1974年7月:金糞峠・比良山

19740713-14(1)_比良山

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19740713-14(3)_比良山

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【メンバー】S村、F井、私

【費用】交通費 市電 100円、電車 140円、バス 840円、食費 500円

19740713-14_正面谷~金糞峠~比良山(ルート図)

19740713-14_正面谷~金糞峠~比良山(断面図)

 

 

 

 

 

 

昭和49年(1974年) 7月13日(土) 天気:曇り後雨

#天気図

【感想】突然、S村がNo.2、No.1のプレ山行で金糞へ行っているのを驚かしに行こうと言いだした。天気も悪いし、夜になるのに、No.6のバカども二人が即、賛成した。16:00三条京阪集合。江若バス16:45を必死で京阪バス乗り場で待っていて、遅れる。45分も待って、目の前をバスが通り過ぎるあの絶望感とくやしさ。最初からこの山行は失敗したのだ。次は交通渋滞。2時間半あまりかかってやっと登山口までくる。スゴイスピードで歩いたが、極力荷物を軽くしていたから、バテなかった。途中、出合をすぎるころから小雨が降りだし、正面谷はガスがたちこめ、神秘的な姿であった。やがて暗くなり、ヘッドランプをつける。ガスで1メートル先ぐらいまでしかわからない。砂防ダムの下を通り、青ザレ下につく。テントが1つ張ってあった。水を飲んで出発。金糞峠のやつらの驚く顔を思い浮かべながら石を落とさないように気を付けてガレ場を登る。登っても登ってもF井やS村のいう道がない。左手へ行くデッカイ道のハズだが。ペンキの印もぜんぜんない。かなり上部で〇のペンキをみつけて、ここまでは間違いないとあたりを探す。ダメ。少し登ってみる。ダメ。下ってペンキのところへ行って、再び周囲を探す。ダメ。今度はずっと登ってみることにして上がるとガレ場の上の端までくる。ここから先はブッシュ。絶対おかしい。が、道は下にもなかった。方向は?磁石で調べると北東。道は北西じゃないのか?かなり疲れ、あせってくる。もう金糞のやつらの驚く顔は見れない。ビバークという話もでる。とにかくさっきのペンキまで下ろう。その下りでF井の下の岩がくずれた。「ラク!!」下にいたS村がとっさに右へ寄る。さすが。ひとかかえもあるような岩がものすごい音と火花を散らしながらガスの中へ消えていった。あたりはキナ臭いにおいがただよい、僕はただぼう然とつったっていた。もうこんなところはこりごりというわけで、青ザレ下でキャンプすることを主張。全員一致で下った。この間、青ザレで延々二時間うろついていたことになる。テントの中が御殿に見え、ホェーブスの炎は救いの女神。そして、かたいパンとさんまのかんづめ、チーズはどんなごちそうよりもうまかった。雨は降り続け下はグランドシートナシ。岩ごろごろ。けど、整地してカッパと新聞紙をしいて、足をキスリングへつっこみ、タオルケットをかぶると、なかなかどうして、いいベッドになっていた。濡れた服がちょっと気持ち悪かったけど。

【コースタイム】
17:00 三条京阪
17:30 浜大津
19:30 比良登山口
20:30 青ガレ下
(青ガレ迷う)
22:30 青ガレ下キャンプイン

 

昭和49年(1974年) 7月14日(日) 天気:曇り時々雨

#天気図

【感想】起床5時。メシもくわず即出発。天気はすぐれなかったけれども雨は降っていなかった。夕べの迷路の解明を期待して出発。あるある赤ペンキの矢印がちゃんとついているではないか。青ザレの左端をちょっと登ると「落石注意」の看板があり、鎖もあって、その左側にペンキがつけられてあった。それで青ザレ終わり。夕べは標識の右側を通り、青ザレを必死で登っていたのだった。F井は昼間一度来ているのに、こんなことはわかっている筈なのにとちょっと不満もあったが、何せ夜のことで、ガスっていたから仕方がない。そこからちょっと山道があって、再びガレ場に入る。ここもちょっと夜だとわかりにくい。30分ほどで金糞峠につく。いかにも峠という感じ。小女郎峠のように広々はしていない。標識がにぎやかだ。西へ少し下るとキャンプ地があってNo.1のK橋さんやA松さんと最初に出くわす。一瞬ポカンとした様子だったが、すぐ、「この物好きのバカめ」といった軽ベツの眼差しに変わる。残りもののにぎりめし(うまかった)と残り飯をもらい、ボンカレーを暖めて、わびしく三人で朝メシを食らう。雨も降りだしてきた。キャンプ場にはたくさんのテントが張られていた。立命ワンフォーetc。紅茶をもらって、No.2のテントに入れてもらい、ちょっと休んで出発。No.1はロープウェーで下るそうで、早く出発している。我々は昼メシを昨夜食べたので、No.2のおこぼれを頂戴すべく、うしろについて行く。山上駅の手前にコンクリートの展望台がある。冬の宿泊所にもってこいだと思った。山上駅にはNo.1がいた。始発は9:00過ぎだという。No.2はすぐ休んで、すぐ釈迦岳へ行った。雨が強くなる。我々はイン谷へ下ることに決定。雨具をつけて出発。下りはかけるような速さであっという間に出合へつく。ビショ濡れになってしまった。出合からバスで舞子口へ。停留所横のマイクロバスの中でひと休み。バスはなかなか来ないし、渋滞もひどそう。No.2をまつことにして、ゆっくり、のんびり余った夏みかんを食った。濡れた服が冷たかった。以下、略。

【コースタイム】
5:35 テン場 発
6:05 – 8:00 金糞峠
8:40 – 9:00 山上駅
9:50 正面谷出合
(以下、略)

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