2019年夏山・雲ノ平(第1日目)

山歩
薬師沢に下る

令和元年(2019年) 8月10日(土) 天気:晴れ  #天気図

今年の夏山は、念願の雲ノ平になりました。いつものワンゲルの皆さんと一緒で12人の大パーティーです。出発までにはいくつかのハードルがありました。

まず、山小屋の確保です。当初は、1泊目:太郎平小屋、2泊目:雲ノ平山荘、3泊目:双六小屋でしたが、山の日の連休とあって、雲ノ平山荘が満員で、確保できた1泊目:薬師沢小屋、2泊目:水晶小屋に変更になりました。どちらの小屋もめったに泊まることはないマイナーな小屋で、いい機会なのですが、なんせ、収容人員が小さく、混雑必死です。

20190810_折立~太郎平小屋~薬師沢小屋

2つ目は、天気です。1週間前には台風8号が西の方を通過し、その後9号、10号と続けて発生、南海上でダブルで本土を射程に入れていました。ただ、台風の上昇流の下降域が日本にあり、高気圧となって夏空が続き、記録的な猛暑となっていました。結局このおかげて台風10号は四国沖で長い間停滞し、お盆の頃上陸の予想となりました。下山したあとに影響がでる予報となって、やっと出発に漕ぎつけることができました。

金曜日の仕事を終えて、富山で前泊したあと、朝一番5:30のバスで折立に向かい、8時には歩き始めました。天気は上々です。

折立登山口

樹林帯の登り

登山者の行列

森林の上は高原

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯の急登から始まります。大人数なので、早いパーティには止まって追い越してもらうのですが、スゴイ登山者数で、しばしば休憩をとることになります。それでも2時間ぐらいで三角点に到着。あとは視界の開けた高原上の快適な道が太郎平小屋まで続きます。

左手には薬師岳がどっしりと構えています。五光岩ベンチからは太郎平小屋が正面の尾根に見えてきます。薬師岳の左には剣岳も見えるのですが、今日は雲の中です。快適な道をひと歩きで太郎平小屋に着きました。暑さの中、冷たい水を補給して一息入れました。

五光岩ベンチからは太郎平小屋が見えだす

薬師岳

快適な道

太郎平小屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋の前からは、これから行く雲ノ平が広がります。その向こうに、水晶岳も見えます。その右手には三俣蓮華岳から双六岳方面。小屋のある尾根の先、左手には薬師岳、右手は北ノ股岳から黒部五郎岳に続きます。いよいよ北アルプスの最深部に踏み込みます。

太郎兵衛平より雲ノ平方面

太郎平小屋より薬師岳への道

 

 

 

 

 

太郎平から薬師沢に一気に下ると第一渡渉点で左岸側に渡ります。第二渡渉点で右岸へ。左俣を第三渡渉点で渡ると高原状の道が小屋まで続きます。小屋の手前で薬師沢と黒部源流が合流する間の急な尾根を下ると薬師沢小屋に着きました。

小屋の前の狭い広場?は宿泊客でいっぱいでした。前には雲ノ平への吊り橋があり、河原で宴会をしている人たちもいます。とにかく狭い傾いた小屋は廊下まで足の踏み場もないほど混雑していました。

太郎平小屋と薬師岳

薬師沢に下る

 

 

 

 

 

薬師沢右岸側

イワショウブ

イワオトギリ(シナノオトギリ?)

黒部源流側

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師沢小屋

 

早々に山では豪華な夕食をすませ、二階の部屋の先にあるベランダにスペースを確保し、今夜はここでビバークすることにしました。ありたけのものを羽織り、キャンプシーツに毛布を入れて、寒さ対策をしました。体の内側からはアルコールを燃やし、快適な眠りにつくはずでしたが、夜半には寒さで目を覚まし、真上に流れる天の川を眺めてうつらうつらしていると朝になりました。

5:30 富山駅 発(折立行き直通バス)
7:30 – 8:00 折立
9:50 三角点
12:00 – 12:10 五光岩ベンチ
13:00 – 13:20 太郎平小屋
14:20 – 14:30 第一渡渉点
14:55 第三渡渉点
16:00 薬師沢小屋

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