京都花の寺・琵琶湖竹生島

旅歩

平成29年(2017年)7月30日(日) 天気:晴れ時々曇り

#天気図

この時期、咲く花があまりないのですが、ハスはこの時期に咲きます。京都で有名なハスの寺、法金剛院は、ハスの咲く時期は、朝7時から開いているというので、早朝に出発しました。そのまま、北上して安曇川沿いの朽木・興聖寺にまわり、湖上の涼風もいいだろうということで、竹生島に渡り、西国三十三か所観音霊場第30番札所、宝厳寺に参拝する計画です。

五位山 法金剛院

関西花の二十五か所霊場第13番札所、法金剛院は、JR花園駅のすぐ前にあります。いろいろな種類のハスの花が咲いていました。

法金剛院山門

ハスと本堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルーベリー

ブルーベリーとハス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵯峨豆腐 森嘉

せっかく西の方に来たので、有名な嵯峨豆腐の森嘉さんに寄りました。嵯峨豆腐と飛龍頭(ひろうす)を購入して、車に常備しているクーラーへ。

嵯峨豆腐 森嘉(さがとうふ もりか)

嵯峨豆腐 森嘉(さがとうふ もりか)

 

 

 

 

 

大覚寺門前から広沢池の横を通り、仁和寺、竜安寺、金閣寺と続く「きぬかけの道」に入りました。このあたりは、一度歩いてみたいものです。さらに、北大路を西大路から川端通まで東進して、大原への街道に入ります。

 

高厳山 興聖寺

八瀬、大原、途中、安曇川沿いに葛川を通って北進するとやがて、朽木村の市場の町に入る手前の西側山腹に関西花の二十五か所霊場第14番札所、興聖寺(こうしょうじ)はあります。

ここは、「旧秀隣寺庭園」、通称足利庭園が有名ですが、12代将軍足利義春が京都からここの仮御所に3年間逃げ延びた際、細川高国が造ったそうです。江戸時代にここに秀隣寺が建立され、さらにそのあと、対岸にあった興聖寺が移されて現在に至っているそうです。

そのあたりの説明をお聞きした後、本堂の木造釈迦如来像、千早村から移された楠木正成の念持仏の縛り不動明王座像などにお参りさせていただきました。

興聖寺

興聖寺本堂

サルスベリ

サルスベリ

興聖寺のネコ

興聖寺のネコ

興聖寺のネコ

旧秀隣寺庭園(足利庭園)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧秀隣寺庭園(足利庭園)

旧秀隣寺庭園(足利庭園)

旧秀隣寺庭園(足利庭園)にて

ヤブツバキの実

苔むした老木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足利庭園には、樹齢500年近いヤブツバキの老木をはじめ、8本のヤブツバキがあり、春には花を咲かせるそうです。今は、サルスベリの淡いピンクの花がきれいでした。玄関には、ここの主?のネコちゃんが睨みを利かせていました。

 

 

厳金山 宝厳寺

朽木の興聖寺から30分ほど東進すると、琵琶湖岸の今津港です。ここから、竹生島行きの船が出ています。往復\2,590、約25分の船旅です。12:00発の船に乗りました。島に到着後、75分で帰りの船が出ます。

今津の港

今津の浜

今津港の桟橋

竹生島への観光船

宝厳寺参道

参道の階段にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西国三十三か所観音霊場の第30番札所、宝厳寺は、ご本尊は大弁才天様で、日本三弁才天の一つだそうです。拝観料\400を払って、急な石段の参道を登ると本堂の弁才天堂にでます。本堂でお参りして、三重塔へ。きれいなサルスベリとユリの花が咲いていました。

下の本坊を見る

本堂(弁才天堂)

宝厳寺にて

お不動さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三重塔とサルスベリ

サルスベリ

 

 

 

 

 

 

元の参道に戻り、修理中の唐門へ。奥は千手観世音菩薩様を納めた観音堂です。そこから都久夫須麻神社に続く渡廊・舟廊下へ。朝鮮出兵のおりに秀吉公のご座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたものだそうです。

ユリと雨宝堂(うまうどう)

樹齢400年のモチの木

宝厳寺にて

ぼけ封じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舟廊下にて

都久夫須麻神社

都久夫須麻神社

龍神拝所かわら投げ

舟廊下の舞台

竹生島の港

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都久夫須麻神社の拝殿にはびわ湖に面し、突き出した所に竜神拝所があります。土器(かわらけ)に願い事を書き、湖面に突き出た宮崎鳥居へと投げ、投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就するとも言われているようです。

観光船

琵琶湖周航の歌

今津への観光船

観光船にて

竹生島

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は琵琶湖周航の歌ができて100年になるそうですが、その碑に刻まれた歌詞を思い浮かべながら、竹生島を後にしたのでした。

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